出産は死ぬほど痛いけど信じられないくらい幸せ
中学の頃から仲のいい地元の親友が第一子を出産したようで、昨日報告の連絡がきました。
そう、まさかの次男と同じ誕生日…!
年は違うけどすごく嬉しい(*´ー`*)
予定日より5日ほど早い出産でしたが、赤ちゃんは大きくお腹も限界だったようで。
産まれたての赤ちゃんの写真を見せてもらいましたが、生後0日とは思えないぷくぷく具合。
産まれたての顔に二重あごがたまらなくかわいい…
普通分娩だったのですが、あまりの痛みに泣き叫び、嘔吐し、産後は喉が痛くてたまらないよう。
本当に辛くしんどかったようで、産後も元気がないようでした。
LINEのメッセージもなんだか暗いような…
会陰も裂けてしまい、おしもも痛くてたまらないと。
私も初産はきつかったなぁと思い出しました。
難産ではないけれど、やはり時間はかかるので体力が奪われますよね…
私は16時間かけて午前中に産まれたので、本当に一睡もせずに迎えた出産でした。
陣痛中はまさに痛みとの闘いで、陣痛がくる度に怯えて、体に力が入ってしまう感じ。
「まだ終わらないの?」
「早く終わって」
「もういやだ」
こんなことばかり考えてしまうネガティブ出産でした(T-T)
そして出産を終えてすぐに、「もう産まない」と決断(笑)
私は痛くても声が出なかったタイプなので静かなほうだったとは思いますが、余裕は0。
嘔吐はしませんでしたが酸素マスクをつけてもらった記憶があります。
会陰は裂けることはなかったですが、伸びは良くなく切開。
それでも産後1週間は座れませんでした。
無事に出産した瞬間は感動したし、そのあとは本当に幸せな時間でしたが、出産に対する印象はネガティブなものになりました。
だから二人目出産の時は本当に怖くて怖くて…
予定日数ヶ月前から怯える日々でした。
記憶に残ってるあの痛みがこわくて無痛分娩を申し込むほどのトラウマ。
(結局普通分娩で産むことができましたが)
とにかく楽に陣痛を乗り切る方法を調べまくり、呼吸と姿勢の練習やマインドコントロールの訓練、体力を切らせないためのマタニティトレーニングなど、ひたすら自己練に励みました(笑)
出産日当日には助産師さんがとてもわかりやすく呼吸法を教えてくださり、それが自分には合っていたおかげで呼吸のコントロールもよくできました。
痛みをこわがらず、とにかく前向きに陣痛・出産と向き合うようにしたんです。
そうしたらあまり痛みを感じなかったというか…いやすごく痛かったんだけど(笑)
全然辛くはなかったんです。
産まれた瞬間はもちろん、産後もネガティブな感情は一切なく。
産後まもなく、「もう一度産みたいかも」と思えたくらいです。
深夜に産まれ、その後少し寝て目覚めた朝の7時。
よく晴れた日で部屋に差し込む朝日が本当に気持ちよかった。
あんなに幸せで気持ちのいい朝を迎えたのは初めてで、あの時の感覚はいまだにはっきりと覚えています。
1人目と2人目で全然違ったお産。
3人目もきっと違うだろうけど、また前向きな気持ちで出産と向き合いたいと思っています。
人生最後かもしれないし。
分娩室から個室に移動したあと、つらくて一人で号泣してしまったという親友。
とにかく1秒でも早い体の回復を願ってます。
そして幸せで幸せでたまらない時間が早く訪れますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます^^